東京03-5379-0051 大阪06-6212-2500
名古屋052-686-4794 仙台022-218-0560
標準付属USBもしくはRS232にてPCと通信可能。ソフトウェアではグラフィック機能も充実。炭酸ガス、水分、2つのセル偏差など複合的に3つのグラフ表示が可能で、それぞれ独立にX軸・Y軸を規定でき、時間移動表示も行えます。
上のグラフは、室内環境にて378ppmのCO2標準ガス(Airベース)を1秒間隔で300秒連続測定をしたデータグラフです。 300秒において、ドリフトはなく室内の安定環境では、±70ppbのCO2ノイズレベルで計測できる可能性を示したデータとなります。2つのフラフを同時に表示できます。
LI-7000は、1987年に販売を開始した世界基準の赤外線分析計「LI-62シリーズ」の光学設計を引き継いでおり、その歴史は25年以上となります。長年の経験に基づいた光学設計が、世界最高信頼の赤外線分析計として、全世界で発売されております。
技術集約された「デュアルセル設計」で、600Hzの高速回転チョッピングシャッターにより、Zeroガスなどのリファレンスガス(セルA)と大気ガスなどのサンプルガス(セルB)との違いを高速測定できます。
分析計の光源部・チョッピングシャッターハウジング ・ CO2 / H2O検出器部は、薬剤によりCO2 / H2Oフリー状態に保たれ、非拡散の赤外線ビームはCO2 / H2Oに2分岐され、同時に計測されます。
従来のクローズドパスアナライザーは、長期間安定して連続測定ができる長所と、故障時に簡単な修理では回復が困難である短所がありました。故障のほとんどは使用中の測定セルにダスト・水・薬剤を誤って混入してしまうことが原因で、修理に長期間を要していました。
LI-7000の測定セルはユーザーメンテナンスレベルで分解クリーニングできる構造なため、より安定して計測できます。大気動態の研究にも、今まで困難であった藻類などの微量活性の光合成反応にも対応できます。
LI-7000は、クローズドパス設計により、定期的に標準ガスを流し校正をすることが出来ます。 特殊スキャンの通気システムとの組み合わせて、1時間に1回または1日に1回など、定期的にCO2標準ガスを流すことにより、標準ガス校正を自動で行いながら、連続的に長期間の高精度測定を行うことが可能です。
LI-7000は、デュアルセル設計を採用しています。
絶対値測定モードでは、1つのセルにZeroガスもしくは標準ガスを流し、1つのセルにサンプルガスを流します。これにより、微量なCO2の濃度変動を測定することが出来ます。
差動値測定モードでは、1つのセルにチャンバー入口のガス、1つのセルにチャンバー出口のガスを導入することにより、チャンバー内サンプルの呼吸や光合成の測定を高精度で行うことができます。
資料請求などもこちらからどうぞ。お気軽にお問い合わせください。
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