QCM-D300の次世代装置であるE4は、生体分子間相互作用や多種多様な表面に対する分子の結合に関して更なる解析が可能になった装置です。
この装置のアプリケーションとしてはタンパク質、脂質、多電解質、ポリマーおよび細胞/バクテリアの表面、予め修飾していたリガンド分子層への相互作用の研究など数多くの分野で使用できます。
E4では、非常に薄い結合層表面の質量を測定し、同時にその構造(粘弾性)特性についての情報が得られます。特許を取得しているQCM-Dテクノロジーに基づき、短時間で極めて高感度にディシペーションやオーバートーンによる多周波数のデータを収集することによりセンサー表面に結合した分子層の構造的状態までを把握することができます。 薄膜内部や表面上で発生する相互作用のプロセスを把握するための基礎研究、バイオセンシングやバイオチップ用の表面の開発、またバイオマテリアルの研究において、現在QCM-Dは重要な役割を果たしています。QCM-D300は、SPR(表面プラズモン共鳴)やAFM(原子間力顕微鏡)などの光学的な画像化技術を補うものとしてよく使用されています。
操作は簡単なターンキー式で、精度の高いデータ収集をするための全ての機能を備えています。
4つのフロー・モジュールには各々にセンサーがセットでき、様々なニーズに応えられるよう直列(シリアル)または並列(パラレル)配置で測定ができます。
E4のソフトウェアはカイネティックス・モデルへのフィッティングや結合サンプルの粘性、弾性、および膜厚の情報を提供できます。
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